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早稲田大学エクステンションセンター2010年度夏講座のお知らせ [早大エクステンションセンター]

2010年度【夏】 早稲田大学オープンカレッジ早稲田校


シチリア探訪
─輝ける文明の交差路─

曜日:  木曜日
時間:  10:30~12:30
回数:  全5回
日程: 7/29~9/2

■目標
地中海のほぼ中央に位置し、様々な民族が交錯したシチリアには、国際色豊かな文化遺産が数多く残されています。本講座では、シチリアの歴史と文化遺産、シチリアに関わる文学・美術作品についての講義を通じ、ヨーロッパ文化を多面的・多角的に理解することを目標とします。

■講義概要
古代より地中海の要衝であり続けたシチリアには、ギリシア・ローマの遺跡をはじめ、アラブ、ノルマン、ビザンティン世界の交じり合う中世の教会建築、近代の壮麗なバロック建築など、美術の遺構が数多く、近代より芸術家にとっての霊感源でした。本講義では、ゲーテをして「すべてに対する鍵がある」と語らしめたシチリアの魅力を、美術と文学の眼差しで探訪します。モザイクのように多彩な輝きを持つシチリアを様々な角度から照らし出す、オムニバスならではの連続講義です。

第1回 7月29日
シチリアの建築 ─ノルマン時代を中心に―
小倉康之 玉川大学准教授
第一回は、中世に繁栄の頂点を極めたノルマン王朝の教会建築を、モンレアーレやパレルモ、チェファルーを中心に同時代のロマネスク様式と比較しながら、その特色を浮彫りにします。

第2回 8月5日
シチリアとルネサンス ─アントネッロ・ダ・メッシーナとその周辺―
池上公平 共立女子大学教授
第二回は、シチリアを代表するルネサンス期の画家アントネッロ・ダ・メッシーナについて、15世紀のナポリ、南仏、バルセロナ、バレンシアなどと関連させつつ考察します。


第3回 8月19日
ゲーテの見た地中海 ─『イタリア紀行』とシチリア―
山下 敦 法政大学教授
第三回は、18世紀ドイツの詩人ゲーテがシチリアで見たものを『イタリア紀行』をもとに検討し、旅の途上で見た海が『ファウスト』にどのような詩的結実をもたらしたかを考察します。

第4回 8月26日
ラグーザ・玉とその周辺
河上眞理 京都造形芸術大学准教授
第四回は、明治期の日本に招聘されたシチリア出身の画家ヴィンチェ
ンツォ・ラグーザ(今秋、東京藝術大学で展示会も催されます)の妻で
あり、自身も画家であったラグーザ・玉についての講義です。

第5回 9月2日
シチリアとモザイク
毛塚実江子 共立女子大学講師
第五回は、ピアッツア・アルメリーナに代表されるローマ帝政期、ノルマン王朝の建築を飾るモザイクを、ラヴェンナなどイタリア半島に残る作例と比較をしながら図像学的な考察を行います。

 

http://www.ex-waseda.jp/

 


早稲田大学エクステンションセンター2009年度夏講座のお知らせ [早大エクステンションセンター]

2009年度【夏】 早稲田大学オープンカレッジ早稲田校


ゴシックの大聖堂

-ステンドグラスと建築空間-

 

講師:  小倉康之
曜日:  金曜日
時間:  10:30~12:30
日程:  全4回・8/21~9/11


到達目標: 本講座では、ゴシック美術の見かたについて、建築とステンドグラスを中心にお話しいたします。大聖堂の建築シンボリズム、ステンドグラスの図像の読み取り方など、キリスト教図像学および建築図像学の方法論の習得を目標とします。

講義概要: 中世ヨーロッパの人びとは、長く美の規範であり続けたギリシア・ローマ美術から離れ、独自の芸術を生み出しました。神秘的な巨木が立ち並ぶ森のような建築、ステンドグラスを透過する木漏れ日のような光は、人体よりもむしろ自然を主要なモティーフとするケルト人、ゲルマン人の世界観に基づいています。この講座では、多数の写真によってゴシック美術を鑑賞しながら、フランス・ドイツの大聖堂とステンドグラスが担う象徴的意味を読み解きます。

 

第1回 8/21 ゴシック美術の成立過程 -ケルト・ゲルマン美術との関連性-


第2回 8/28 ゴシック大聖堂の構造と様式 -技術革新と新たな表現への試み-


第3回 9/ 4   ゴシックのステンドグラスと建築を‘読む’ -天上のエルサレムとしての教会堂-


第4回 9/11  ステンドグラスの図像プログラム -イル・ド・フランスの作例を中心に-

 

http://www.ex-waseda.jp/


トラベルスタディ [早大エクステンションセンター]

カタルーニャ・ロマネスクの旅
ルシヨン・カタルーニャ地方の美術と建築

スペイン北東部のカタルーニャ地方、およびフランス南部ルシヨン地方は、独自の言語を有する一つの文化圏を形成しています。サンティアゴ巡礼が盛んになる前は、南仏とイベリア半島を結ぶ交通の要衝はピレネー東部に集中し、この地域に特有のロマネスク芸術が生まれました。カニグーからリポイへと抜ける道は、ビックを経て、やがてバルセロナへと至ります。10世紀以降、こうした道に沿って、ロマネスク様式の修道院や城塞が無数に建設されました。カタルーニャには、往時の繁栄を偲ばせる美しい壁画や彫刻、建築が、たいへん良好な状態で保存されています。今回のトラベルスタディでは、ボイ渓谷の教会など、世界遺産にも指定されたカタルーニャの貴重な文化財を網羅し、ロマネスク芸術と自然との見事な調和を味わいます。スペイン中世の歴史と文化を巡る旅へ、皆様のご参加をお待ち致しております。カルドーナ城のパラドールの窓から、千年前の異教の都コルドバへ、しばし思いを馳せてみませんか。(講師記)

画像はMuseum of Romanesque Art(http://romanesque.icsl.ne.jp/mora/)をご参照ください。
France/Roussillon
http://romanesque.icsl.ne.jp/mora/search04b.php?country=108&area=67
Spain/Cataluna
http://romanesque.icsl.ne.jp/mora/search04b.php?country=118&area=72

2008/03/14 金  移動日 Tokyo→Barcelona バルセロナ泊
東京・・・バルセロナ

バルセロナ泊・・・HOTEL BALMES    
http://www.jtb.co.jp/kaigai/htl/detail.aspx?AreaCD=EUR&CountryCD=E14&CityCD=BCN&HotelCD=FTK&query=BALMES&KeyType=1#TOP
  

2008/03/15 土 Barcelona→Barcelona近郊 
バルセロナ  カタルーニャ美術館 Barcelona, Museu Nacional d’Art de Catalunya 
バルセロナ  サン・パウ・デル・カンプ聖堂 Barcelona, San Pau del Camp
コルベラ、サン・ポンス聖堂 Sant Pons de Corbera

バルセロナ泊・・・HOTEL BALMES    
http://www.jtb.co.jp/kaigai/htl/detail.aspx?AreaCD=EUR&CountryCD=E14&CityCD=BCN&HotelCD=FTK&query=BALMES&KeyType=1#TOP


2008/03/16 日  Barcelona→Barcelona近郊
モンセラ修道院聖堂 Montserrat, Al Monestir
モンセラ, サンタ・セシリア聖堂 Santa Cecília de Montserrat
ラ・トッサ・デ・モンブイ サンタ・マリア聖堂 Santa Maria de la Tossa de Montbui

バルセロナ・・・HOTEL BALMES    
http://www.jtb.co.jp/kaigai/htl/detail.aspx?AreaCD=EUR&CountryCD=E14&CityCD=BCN&HotelCD=FTK&query=BALMES&KeyType=1#TOP


2008/03/17 月 Barcelona→Vic
サン・ベネト・デ・バジェス Sant Benet de Bages
ビック近郊 カセレスのサン・ペラ聖堂 Vic, Sant Pere de Casserres (外観のみ)
ビック近郊 タベルノレス サン・エステバ聖堂 Vic, Tavèrnoles, Sant Eateve
(ビック、ロマネスクの橋 Vic, Pont de Queralt)
(ビック、ローマ神殿 Vic, Temple Romà)

ビック泊・・・PARDOR DE VICH
http://www.ibero-japan.co.jp/app/parador/detail/vic_sau/


2008/03/18 火  Vic→Gironaジローナ泊

サンタ・マリア・デ・レスタニー聖堂 Santa María de L’Estany (Moia近郊)
ビック司教区美術館見学 Vic, Museu Episcopal  
ジローナ大聖堂・回廊・美術館 Girona, Catedral, Museu d’Art  (所用3時間) 
(ジローナ、ユダヤ人居住区跡 Girona, Bonastruc ça Porta)
(ジローナ、回教徒浴場 Girona, Banys Àrabs)

ジローナ泊・・・MELIA GIRONA 
http://www.agoda.jp/europe/spain/girona/melia_girona_hotel.html


2008/03/19 水 Girona→Elne
サン・ペラ・ダ・ローダ修道院聖堂 Sant Pere de Rodes
サン・ジェニ・デ・フォンテーヌ、サン・ミッシェル聖堂 Saint Génis des Fontaines, Eglise Saint Michel
ソレド、サン・タンドレ聖堂 Soréde, Eglise Saint André

ベルピニャン泊・・IBIS CENTRE
http://www.agoda.jp/europe/france/perpignan/ibis_perpignan_centre_hotel.html


2008/03/20 木  Elne→Prada(Pradas)泊
エルヌ、サン・トラーリー大聖堂 Elne, Ancienne Cathédrale Sainte Eulalie
セラボヌ ノートル・ダム修道院聖堂 Prieure Notre Dame de Serrabone
キュクサ, サン・ミッシェル修道院 Sant Miquel de Cuixà

プラダス泊・・・HOTEL HEXAGONE
http://www.hotel-hexagone-prades.federal-hotel.com/page_en_1.html


2008/03/21 金  Prada(Pradas)
カニグー、サン・マルタン修道院聖堂 Sant Martí del Canigó
サン・ジョアン・ダ・ラス・アバデザス、サン・ジョアン聖堂 Sant Joan de les Abadesses, Eglésia de Sant Joan

カンプロドンまたはビック泊・・・Edelweiss Hotel or NH CIUTAT DE VIC
http://www.elripolles.com/hoteledelweiss/castellano.php

2008/03/22 土 Ripoll→La Seu d’Urgell
リポイ、サンタ・マリア修道院聖堂 Ripoll, Monestir de Santa Maria
フロンターニャ、サン・ジャウマ聖堂 Sant Jaume de Frontanyà
ラ・セウ・ドゥルジェイ大聖堂 La Seu d’Urgell, Catedral, Sant Pere
ラ・セウ・ドゥルジェイ司教区美術館 La Seu d’Urgell, Museu Diocesà

アンドラ泊・・・MERCURE ANDORRA
http://www.mercure.com/mercure/fichehotel/gb/mer/0371/fiche_hotel.shtml


2008/03/23 日 La Seu d’Urgell→Boí渓谷
Boí渓谷の教会群
サン・ジョアン・デ・ボイ Sant Joan de Boí
タウイ、サン・クリメン聖堂 Taüll, Sant Climent
タウイ、サンタ・マリア聖堂 Taüll, Sant Climent

ボイ泊・・・CALDES DE BOI EL MANANTIAL
http://www.quierohotel.com/hoteles-lleida/394/hotel-manantial.htm


2008/03/24 月 Boí渓谷→Cardona
ソルソナ司教区美術館 Solsona, Museu Episcopal
カルドーナ城塞聖堂(サン・ビセンス) Cardona, Sant Vicenç

カルドーナ泊・・・PARADOR DE CARDONA
http://www.ibero-japan.co.jp/app/parador/detail/cardona/


2008/03/25 火 Cardona→Barcelona
サン・クガト・ダル・バリェス修道院聖堂  Sant Cugat del Vallès
テラッサ, サン・ミゲル聖堂他、西ゴート系建築群  Terrassa, Sant Miguel, Sant Pere, Santa Maria
サン・ロレンス・デル・ムン聖堂 San Llorenç del Munt

バルセロナ泊・・・HOTEL BALMES    
http://www.jtb.co.jp/kaigai/htl/detail.aspx?AreaCD=EUR&CountryCD=E14&CityCD=BCN&HotelCD=FTK&query=BALMES&KeyType=1#TOP

2008/03/26 水 Barcelona→Tokyo 

2008/03/27 木 午前 Tokyo(Narita)着 

以上は計画表です。当日の道路事情などにより、若干のルート変更などもあり得ます。詳しくは旅行パンフレットをご覧ください。

問い合わせ先:
(株)キャンパス 早稲田大学旅行部
TEL:03-5272-3476
FAX:03-5272-3479
営業時間 月~金 9:30-17:30
〒169-0071 東京都新宿区戸塚町1-101-3
担当:湯浅・古賀

※一般参加の方も歓迎いたします。


早大EC懇親会のお知らせ [早大エクステンションセンター]

早稲田大学エクステンションセンター

通年講座「スペイン中世の美術と建築」 夏期講座「ロマネスクの美術と建築」 合同懇親会


日時: 9月13日(木) 16:00-18:00

場所: 大隈記念タワー(26号館)15階 「レストラン 西北の風」

     新宿区早稲田鶴巻町516-1 早稲田大学26号館15階

     03-5272-6530

備考: レストランの都合により、ケーキをご注文の方は事前予約が必要となりますのでご了承ください。


レクチャーコンサートのお誘い [早大エクステンションセンター]

NPO法人日本ルネサンス音楽普及協会理事の安田秀之様より、早稲田大学エクステンションセンターで開講しております「スペイン中世の美術と建築」の講座に、以下のレクチャーコンサートの招待券をご寄贈いただきました。10枚も頂いておりますので、是非本講座受講生の皆様とご一緒に拝聴させていただきたいと思います。ご希望の方は5月10日の講義の際、お名前とご住所をお書きになった封筒をお持ちください。(切手は不要です)厳正なる抽選の上、当選者の方にご郵送申し上げます。以下、NPO法人日本ルネサンス音楽普及協会のHPより引用させていただきます。

第27回(レクチャ-・コンサ-ト)
「中世のスペイン音楽」~中世リュ-トと13世紀の歌曲~
日時: 6月23日(土)午後7時 開場6時30分

                   


会場: ル-テル市ヶ谷センター ホール
(地下鉄有楽町線・南北線 市ヶ谷駅徒歩2分)
(JR中央線、都営新宿線 市ヶ谷駅徒歩7分)
 
お話: 金澤正剛(国際基督教大学名誉教授 日本音楽学会会長)
 
プログラム: 聖母マリアのカンティガ(13世紀)
              友人のカンティガ(13世紀)
              マドリード写本(13世紀)
                地上の全ての国々は神の救いを見たり(ペロティヌス)
                永久に(作者不詳)
              バルセロナミサ曲(14世紀) 他

中世のスペイン音楽の解説、中世リュートの伴奏による歌、アカペラ、そして歌の合間には15~16世紀のビウエラ独奏曲でお楽しみください。

演奏: 櫻田智子 (ソプラノ)
       彌勒忠史 (アルト)
       長尾 譲 (テノール)
       小笠原美敬 (バス)
       永田平八 (中世リュ-ト、ビウエラ)

チケット: 一般前売:3000円/当日3500円(会員1000円) 
主催: NPO法人日本ルネサンス音楽普及協会
後援: スペイン大使館、横浜スペイン協会、日本リュート協会
前売: 東京文化会館チケットセンター 03-5815-5452
      東京芸術劇場チケットサービス 03-5985-1707

前売・予約: 東京古典楽器センター 03-3952-5515

予約される方は、連絡先を明記の上、メールにて
nporenaissance@aol.com まで。当日、会場でご精算ください。
 
お問合せ: NPO法人日本ルネサンス音楽普及協会
TEL&FAX:03-5333-1087
Mail:nporenaissance@aol.com
 
http://www.nporenaissance.org/


早稲田大学エクステンションセンター2007年度夏講座 [早大エクステンションセンター]

ロマネスクの美術と建築
- ライン文化とイタリア -

8/23-9/13 木曜日, 13:30~15:30, 4回

■到達目標: ヨーロッパの国境は、言語・文化の境界と必ずしも一致していません。この講座では、まずライン地方とアルザスの文化的同一性、ロンバルディアとトスカーナの異質性について考えます。その上で、比較様式論の視点から、地方ごとに異なるロマネスク美術の特質を捉えます。
 
■講義概要: アルザス地方は現在フランスに属していますが、この地方の人々は実はドイツ語方言(アルザス語)を話しています。中世を通じて、アルザスは神聖ローマ帝国(ドイツ)の一部を成していました。他方、ライン地方は現在もドイツに属していますが、ライン左岸は元来ガロ=ロマン文化(フランス)圏内にあり、ラインラント=プファルツ州にはケルト族の遺跡や古代ローマ建築が多数現存しています。本講座では、文化的に極めて近い関係にありながらドイツとフランスに分割された「ライン文化圏」のロマネスク美術を取り上げ、イタリアのロンバルディア地方、トスカーナ地方の作例と比較します。

第1回 歴史と風土-ライン河流域と北イタリア-
第2回 ライン地方のロマネスク美術
第3回 アルザス地方のロマネスク美術-イタリアとの比較
第4回 ロンバルディア・トスカーナ地方のロマネスク美術

http://www.waseda.jp/extension/index.html


早稲田大学エクステンションセンター通年講座 [早大エクステンションセンター]

スペイン中世の美術と建築
-異文化接触の歴史-

通年講座 4/19-6/28(5/3休講), 9/27-11/29, 木曜日, 10:40-12:10, 全20回

■到達目標: 図像学と様式史、これら二つの方法論を用いて、スペイン中世美術について考察します。美術史の方法論をより実践的に習得することを目標とし、各時代の様式上の特徴を捉え、芸術作品が担う象徴的意味を読み解きます。

■講義概要: スペインは文化遺産の宝庫です。先史時代の洞窟壁画から現代美術に至るまで、創造性に富む作品が数多く生み出されてきました。本講座では、古代ローマと初期中世、ロマネスクおよびゴシック、イスラーム・スペインの美術と建築について考察します。イベリア半島の複雑な歴史と風土を理解し、絶え間ない異文化接触がもたらした視覚芸術の精華を味わいます。なお、講義終了後、スペイン北部へのトラベルスタディ(任意)を計画しています。

第 1 回 先史時代・古代ローマの美術と建築
第 2 回 初期キリスト教時代の美術と建築
第 3 回 西ゴート王国の美術と建築(1)
第 4 回 西ゴート王国の美術と建築(2)
第 5 回 スペインのイスラーム美術(1)-属州時代~後ウマイヤ朝初期-
第 6 回 スペインのイスラーム美術(2)-後ウマイヤ朝盛期~群小諸王国時代-
第 7 回 アストゥリアス王国の美術と建築(1)
第 8 回 アストゥリアス王国の美術と建築(2)
第 9 回 モサラベ美術(建築・彫刻)
第10回 モサラベ美術(写本挿絵・工芸)
第11回 スペインのイスラーム美術(3)-ムラービト朝~ムワッヒド朝-
第12回 サンティアゴ巡礼とロマネスク美術(1)
第13回 サンティアゴ巡礼とロマネスク美術(2)
第14回 カタルーニャのロマネスク美術(建築)
第15回 カタルーニャのロマネスク美術(壁画)
第16回 カタルーニャのロマネスク美術(板絵・彫刻・工芸)
第17回 スペインのイスラーム美術(4)-グラナダ王国の時代-
第18回 スペイン・ゴシックの美術と建築(1)
第19回 スペイン・ゴシックの美術と建築(2)
第20回 スペイン・ゴシックの美術と建築(3)

■トラベルスタディの概要 
スペイン、カタルーニャ地方の美術と建築に焦点を合わせ、通年講座で扱ったスペイン全土の美術・建築作品と関連づけながら、現地にて詳しい解説を行います。見学を予定している教会、美術館は以下の通りです。(変更になる可能性があります。)
バルセロナ大聖堂とカタルーニャ美術館、サン・ペラ・ダ・ローダ修道院聖堂、カニグーのサン・マルタン、キュクサのサン・ミシェル、リポイ修道院、ビックの司教区美術館、ウルジェイ大聖堂、ボイ谷のロマネスク聖堂群(タウイのサン・クリメンなど)、アラン谷のロマネスク聖堂群、ウエスカとハカのアラゴン系ロマネスク美術、サラゴサのイスラーム宮殿、タラゴナの古代ローマ遺跡、テラッサの西ゴート系建築群

http://www.waseda.jp/extension/index.html

ジローナ大聖堂


ライン文化論 [早大エクステンションセンター]

美術史の講師として、初めて担当した科目は「ライン文化論」でした。まだ20台後半で、大学院に籍がありましたので、オムニバス講座のうちの一回 -ゲストスピーカーとして- でしたが、とても印象に残っています。早稲田大学の文学部で、ライン河流域の文化を、歴史、美術、建築、音楽、食文化など、様々な角度から考える、という試みでした。

私はラインラント・プファルツ州の建築が専門ですが、留学先のフライブルクからスイスへの交通の便は良かったので、ボーデン湖の方には何度が行く機会がありました。しかし、アルザスは車がないと行くことができず、コルマールとストラスブールしか行ったことがありません。今度のトラベルスタディで、ようやく空白部分が埋まります。

浅学の私に総合的な「ライン文化論」は無理ですが、美術・建築の領域を中心に、ライン文化について独自の視点で考察を進めていきたいと思います。ラインラントのロマネスク建築については既にお話ししたことがありますが、夏講座ではもう少し視野を広げ、絵画・彫刻・工芸を含めた幅広い内容にしたいと考えております。

まだ先のお話で、正式な出講依頼を頂いたわけではないのですが、今から準備を進めたいと思っています。


早稲田大学エクステンションセンター懇親会 [早大エクステンションセンター]

早稲田大学エクステンションセンター懇親会のお知らせ

以下の日程で懇親会を開催致します。奮ってご参加ください。

日時: 9月14日(木) 16:00-18:00

会場: 大隈会館内レストラン「楠亭」

会費: ¥1,000前後

対象: 通年講座「ロマネスク建築の図像学」または夏講座「ゴシックの美術と建築」受講者の方

 

 


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【2006.4.20 参考資料】 スペイン絵画における「無原罪の御宿り」の図像 [早大エクステンションセンター]

この図像は、マリアの母アンナがマリアを宿した際マリアは原罪の汚れをまぬがれていた、つまり、情欲なしにアンナがマリアをみごもったのだという教義を視覚化したものである。三日月は「純潔」を象徴する。そして、「閉ざされた庭」「鏡」は処女性一般の概念を暗示し、「閉じた門」も処女性の隠喩である。以下は聖書におけるこの教義との関連箇所。

■創世記(3:15)

このようなことをしたお前は
あらゆる家畜、あらゆる野の獣の中で
呪われるものとなった。
お前は、生涯這いまわり、塵を食らう。
お前と女、お前の子孫と女の子孫との間に
わたしは敵意を置く。
彼はお前の頭を砕き
お前は彼のかかと砕く。

■雅歌
柘榴の木:「雅歌」を典拠とし、純潔を象徴する。
シュラムのおとめ(中世では聖母マリアと同一視)
「曙のように姿を現すおとめは誰か。
 満月のように美しく、太陽のように輝き
 旗を掲げた軍勢のように恐ろしい。」 (雅歌6:10) 
「わたしはシャロンのばら、野のゆり。」 (雅歌2:1)
「おとめたちの中にいるわたしの恋人は
 茨の中に咲きいでたる百合の花」(雅歌2:2)
「首はみごとに積み上げられたダヴィデの塔」(雅歌4:4)
「恋人よ、あなたはなにもかも美しく、傷はひとつもない。」(雅歌4:7)
「園の泉は命の水を汲むところ」(雅歌4:15)
「わたしの妹、花嫁は、閉ざされた園」(4:12)
「なつめやしの木に登り 甘い実の房をつかんでみたい」(7:9)

■エゼキエル書
閉じた門 (エゼキエル書44:1-2)
主はわたしに言われた。「この門は閉じられたままにしておく。開いてはならない。だれもここを通ってはならない。イスラエルの神、主がここから入られたからである。」

■旧約聖書外典
汚れのない鏡 (旧約聖書外典『ソロモンの知恵』7:26)

■ヨハネ黙示録(12:1) 女と竜

「また、天に大きなしるしが現れた。一人の女が身に太陽をまとい、月を足の下にし、頭には十二の星の冠をかぶっていた。女は身ごもっていたが子を産む痛みと苦しみのために叫んでいた。また、もう一つのしるしが天に現れた。見よ、火のように赤い大きな竜である。これには七つの頭と十本の角があって、その頭に七つの冠をかぶっていた。」

 

El GRECO, The Virgin of the Immaculate Conception, 1608-13

 

 PACHECO, The Immaculate Conception, 1621

フランシスコ・パチェーコ Francisco Pacheco 1564-1644 画家としてセビーリャで活躍。1611年頃、ディエゴ・ベラスケスがパチェーコの工房に入門。ベラスケスはパチェーコの娘と結婚した。パチェーコは、著述家として1649年に『絵画論』を表した。また、異端審問所付美術監督官も務めた。

 

VELÁZQUEZ, The Immaculate Conception, c.1618

 

ZURBARÁN, The Immaculate Conception, 1630-35

 

MURILLO, The Immaculate Conception, 1665-70

 

ANTOLINEZ,  The Immaculate Conception, c.1665

 

他の図版の入手方法
http://www.wga.hu にアクセス/ENTER HIREをクリック/上部メニューのSEARCHをクリック/TITLE欄に「Immaculate Conception」と入力/Seach!をクリック→31件ヒットします。


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