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レオナルド・ダ・ヴィンチ 『ウィトルーウィウスによる人体比例図』 [ルネサンス美術]

レオナルド・ダ・ヴィンチ 『ウィトルーウィウスによる人体比例図』 1490年頃 ヴァネツィア、アカデミーア美術館蔵

 

『ウィトルーウィウスの建築書』、第三書、第一章

神殿の構成は相称にもとづいている。この理法を建築家は、一生懸命、会得する必要がある。この方法は比例から得られる。・・・・比例は、建物の諸部分、また全体に関して、各々の場合、一定の尺度に従うことにあり、この比例によって相称の原理的方法は実践に移される。なぜならば、調和や比例なしに、いかなる神殿も均整のとれた平面を持ちえない。すなわち、神殿には、調和のとれた人体の各部分に倣って成し遂げられた、正確な比例がなくてはならない…同様に、神殿の各部分は、神殿全体の大きさに適切に合っているそれぞれの部分の寸法を持つべきである・・・・もし人が手と足を伸ばして仰向けに寝かされて、円の中心がその人の膳にあるのなら、手と足は円周に接するだろう。同じように正方形も、形成される・・・・足の裏から頭のてっぺんまでの身長は、伸ばした両手の幅に等しいからである。(東海大学出版会 『ウィトルーウィウスの建築書』より引用)


 

 


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